株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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Ken's pedia

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  • 公開日:
    2019年11月07日

    病院男 再登場




    夏に受診して以来久しく病院男から遠ざかっていた私。この連休中に受診予定日に気づいたものの、過食し続けていたツケは胴周りを見れば明らかだ。「あちゃー、ヤバいよ、今日の明日じゃ一夜漬けのダイエットもできない。」翌朝、案の定中性脂肪の値は基準の倍を記録した。主治医「あー、脂肪肝ですね。会合でも続きましたか。ウォーキングはもうお止めになられた?」体重計の数字をパソコンに打ち込まれた挙句にプライベートの中身まで詮索されては返す言葉もない。私「え?脂肪肝?いやー何でかなぁ、スマートウォッチで管理してるんだけどなぁ...。」数値を見ればこんな嘘は子供でも分かるのに体裁を取り繕うだなんてどうかしているが、主治医も私のような患者は日常茶飯事で対峙しているのだろう、事務的な言葉だけを返した。「次は年明けで宜しいですかぁ?正月太りで数値が今以上になりますと投薬処方になりますから気を付けてくださいね。」こんなやりとりの向こう側で社会保障費がドンドン膨らんでいく。逆流性食道炎とはhttps://www.youtube.com/watch?v=ZyxbEMCnqss

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  • 公開日:
    2019年11月06日

    オリンピックの終わりの始まり



    上記の動画の最後の部分を聴いていただきたい。「五輪は東京都が云々じゃない。これは国家が行うプロジェクトだということが背景にある。」「だから小池さんの入る余地がない。」この発言は2016年の講演会のものであるが、IOC(国際オリンピック委員会)という伏魔殿を知る上で貴重な新刊本が10月にコモンズ社から刊行された。東京五輪の花形競技になるマラソンが札幌に移行された一連の中身を深堀りしたい向きには『オリンピックの終わりの始まり』(谷口源太郎著)を手にしてほしい。谷口源太郎氏は商業主義とナショナリズムに翻弄される五輪の在り方を長年問題視しているスポーツ・ジャーナリストである。

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  • 公開日:
    2019年11月05日

    ハギビス上陸前に見るべきだった



    2005年8月末、米国東南部地方に上陸した”カトリーナ”の被害を映画化した「超巨大ハリケーン カテゴリー5」。死亡者数1836名、行方不明者705名という大惨事を日本は他人事のように見逃した。せめて台風19号の進路にあたる都県にこの映画を見せたなら結果も変わっていたように思う。3連休にたまたまCSで見たが、NHKあたりが地上波で放送すべきだった。 映画では往年の名優バート・レイノルズが出演している。

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  • 公開日:
    2019年11月01日

    IOCは小池NO




    懸案事項の東京五輪のマラソンと競歩の開催地が東京から札幌市に正式に変更された。小池東京都知事は「都として同意できないが、合意なき決定だ。」とブレグジットもじりの皮肉を述べた。政治を中心にした勝負事にことごとく勝ち続けてきた人生でこれほど屈辱にまみれたのは初めてではないか。「東京都として同意できない。」というより自分のメンツを潰されたことに怒り心頭なのだろうが、であれば今すぐ都知事の職を辞任して有権者の民意を問えばいい。そして「私を苛めて辱めた東京(自分)の敵を許さない。」と訴えればいい。今後の都政にも悪影響を及ぼしかねない一人負けはダーティなイメージだけが残った。一方組織委員会は、東京都が構築してきたマラソン競技に関するバックアップシステムを札幌市に貸し出す事を明示してほしい。システムに加わった関係団体も収支がないよりはマシだろう。一番つらいのは選手だが、都庁の職員が努力してきたことも留めておくべきだ。 パラリンピックのマラソンは従来どおり東京で開催。ポイズン・マインドhttps://www.youtube.com/watch?v=2J8x2B0gJ-0
     


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  • 公開日:
    2019年10月31日

    ツイッターの面倒くささ



    Twitter社が政治広告を禁止すると発表した。政治家の虚偽発言を防ぐのが目的というが「AIなどの高度な技術を使って作成した偽造動画を抑止する。」CEOは具体的理由をこのように説明した。一方で真贋を見極める眼力が育てられるという利点を捨てられてしまうのは残念。発信しても内容が虚偽ならダメというけれど何をもって虚偽なのかは論議を呼ぶ。ツイッターの面倒くささが削られるのはそれを楽しんでいる者にとっては苦痛だ。

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  • 公開日:
    2019年10月30日

    悲しきAI兵士



    2010年公開映画「第9地区」のラストシーン以来の切なさを感じた55秒の動画。人間の欲望が造った兵器の中で最強で最低なロボット兵士「AI」はすでに人間を超えた神の領域。しかし中東やアフリカで実際に使われているという報道は事実なのか。(でもこの動画の演出キツイなぁ...。)人類とエイリアンとの対立を描いた映画「第9地区」予告篇https://www.youtube.com/watch?v=tWa8hHujYOw


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  • 公開日:
    2019年10月29日

    八千草薫 母性愛の啓示



    今年の3月に1977年のドラマ「岸辺のアルバム」のことを書いたのはCSが一挙放送していたチャンネルを偶然見たからだった。母親役で出演していた八千草薫さんの演技はデリケートな受験生を最上級のもてなし愛で接する、まさに「理想の母親像。」を世に啓示した。八千草さんの物腰と話す声のトーンは見る者の心を安寧に誘うような特別な個性の持ち主だったが、21世紀の現在で同等の演技を醸し出せる女優は残念ながらいない。24日に他界、享年88歳は最後まで現役だった。「岸辺のアルバム」は1974年に起きた多摩川堤防決壊をベースにして製作された家族崩壊のドラマである。後に天災ではなく人災と指摘された多摩川水害は19棟の家屋を流したが、45年後の2019年10月、台風19号ハギビスにより多摩川は再度氾濫した。岸辺のアルバムhttps://www.youtube.com/watch?v=tfep0Ep3FpE

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  • 公開日:
    2019年10月28日

    インボイス制度って何ですか?



    安倍内閣の支持率が54.1%になったそうだが『消費税の影響は限定的』 だとする今朝の日経一面に憂鬱にならない方がおかしい。唐突だけれど「インボイス制度」をご存じの方がどれだけいるだろうか、10%増税の本当の恐ろしさを知る上では大切なキーワードだ。簡単に説明すれば、日本の事業者による課税システムが2023年10月1日より大きく変更され、現在課税売上高が一千万円以下の事業者も免税されている消費税を納めなくてはいけなくなる。(消費税では、その課税期間に係る基準期間における課税売上高が一千万円以下の事業者は納税の義務を免除されている。)極端に言うと課税業者になるか、縮小又は廃業するかの二者択一を迫られるヘビーな話だ。手っ取り早く知りたい向きは「民商」のHPか「インボイス」で検索すればその現実に呆然とするだろう。安倍政権、いや自民党政権を是認してきたツケが今から四年後に全国の駅前商店街の大多数を窮地に追い込む。(孫請け玄孫請けの事業者も壊滅的打撃に遭う。)ペイペイで公共料金を払えるって知ってた?https://www.youtube.com/watch?v=PcFrn_Alxeo

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  • 公開日:
    2019年10月25日

    666な女じゃない




    チュートリアルとは「個別指導」という意味である。漫才師の徳井義実はM1でグランプリを獲得した中堅からベテランの域に入る芸人だと認識するが脱税はいけない。「所得隠し」や「申告漏れ」と擁護する向きもあるが、準公人の観点から脱税容疑で逮捕される案件だと思う。レギュラー10本という報道からするとスポンサーたちは大わらわだ。TV局も聞く限りNHKの大河ドラマ「いだてん」が一番痛手を食うらしいが、五輪がらみのトラブルはドラマだけではない。マラソンと競歩競技を東京から札幌に移すと発表したバッハに東京都知事が噛みつき始めた。25日、朝から立て続けに情報番組に出演すると、今まで見たこともない表情で「札幌NO」を訴えたが都民は騙されてはいけない。何故なら彼女は築地豊洲問題と五輪環状道路工事を中止に追いやった首謀者なのだから。しかし午前三時の競技スタートという提案は常軌を逸した詭弁話だ。もうパフォーマンスで支持を得られないほどに二人とも正体(偽善)がバレたが、芸人と知事のチュートリアルは誰が果たすのだろう。https://www.youtube.com/watch?v=23DaUejwfjQ

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  • 公開日:
    2019年10月24日

    東京モーターショー2019




    東京モーターショーが今日から始まる。主催は日本自動車工業会、1954年「全日本自動車ショウ」という名称で始まった自動車の見本市は第29回開催で史上最高の来場者(約201万人)を記録した。その記録が作られた1991年、バブル真っただ中に初めて音楽制作のオファーを頂いたのがカーナビゲーション・システムの企業からだった。「最新のナビシステムにリンクした未来的音楽を制作してほしい。」という広報担当者からのリクエストは喜びと不安が交錯する次元の高い要求だった。打ち合わせ時に編集前(オフライン)の映像を見せられたが、ナビ画面が本体からせり上がってくるメカニカルなシステムは当時見たことがなかった。その動きにシンクロさせた音楽はサビをフュージョンロック調に構成して制作、ナビに負けない作品に仕上げたつもりだった。過去に何度か見に行ったモーターショーも関係者として入る千葉幕張メッセは初めての会場、この時ほど弱気の虫が顔を出したことはなかったが、あれから28年、令和初めてのモーターショーは参加している全てのメーカーが未来の日常をプレゼンする。2019東京モーターショー、プロモーションムービー。https://www.youtube.com/watch?v=Ws3gFBk8Y70