米国の大統領選挙は佳境に入ってきたが、シンガーでハリウッドスターのベットミドラー(74)がとんでもない差別的侮蔑的なツイートをしたことが注目されている。「不法滞在者で英語を話せない違法なエイリアンを壇上から降ろせ。」としたメラニア大統領夫人に対するレイシズムな言い方に民主党支持者はおろか世界のファンをガッカリさせている。民主党が大衆に主張する公約は耳障りの良い美辞麗句ばかりで何一つとして実効性に乏しいものばかりだが、特に副大統領候補のカマラハリスの信条は社会主義的な思想であることを知るべきだ。国内をまとめるには言ったことを実行する強い意志が必要だが、民主党のそれは「主張が通らない。」となればヒステリックに豹変して実力行使するデモ集団。これでは国家を守れない。ショービズの世界にも深く浸透しているチャイナマネーは米国のスターたちの心臓を鷲づかみにして離さない。女優とシンガーのレベルは神の領域にあるベットミドラーだが、同じ表現者でも芸術と政治では天と地ほどに中身が違う。選挙戦は混沌としてきた。1991年の映画「For The Boys」から兵士を慰問するベットミドラー最高のシーン。https://www.youtube.com/watch?v=xWRTbKD0E20