ジョジョvs銀魂
「たまには映画でも観なきゃなぁ」シネコンによってはシニア割の1000円で鑑賞できるのです。なんて自虐してしまう私は、例によって鑑賞に耐えうる要素をラインナップから探ります。この夏に公開されている映画の中では、やはりジョニーデップ主演の「パイレーツ･オブ･カリビアン」が断トツの1位。興行収入も累計で48億を超えた勢いはまだまだ続くようですが、去年大ヒットした「君の名は」のような邦画は話題に上がらないのでしょうか。さらにランキングをググッと深く探ると、今年はアニメを実写化した作品が目白押し。先ず「銀魂」第1週の興収5億4,000万円は、公開４週目で27億円を突破する「パイレーツ」に次ぐ大ヒットを記録、この後どこまで興収を伸ばすのかが注目されているようです。一方、鳴り物入りで8月4日に封切られた「ジョジョの奇妙な冒険」。こんな私でも何故か知っている「ジョジョ」ですが、二男がCSで録画していた「ジョジョ」を何度か覗き見ていました。特に背景の色彩感覚が独特で面食らったことを思い出すのですが、実写で映画化された「ジョジョ」第1週の興収は1億6,600万円と前評判が高かったわりには低調に終わりました。どちらの映画もシリーズ本 累計5千万部（銀魂）1億部（ジョジョ）と、それぞれに強い固定ファンがいるのにも関わらず、トリプル以上に差がついた興収には何か大きな理由があるのでしょうか。SNSでの評価を見ましたが、そんなに悪くはない「ジョジョ」の感想は「銀魂」より、ファンの世界観が深い印象を持ちます。ゼネラリストが「銀魂」なら「ジョジョ」はスペシャリストなのだ、なんて簡単に断定してはいけませんが、刹那感の好みで言えば「ジョジョ」でしょうか。続編が出来れば潮目は変わりそうですよ。映画は皆それぞれです。映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=ezDHHez9qAA 映画『銀魂』万事屋紹介予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=QkkJcBVng5s
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