株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

すごい人が現れたな

「将棋の中学生棋士の藤井聡太四段が、羽生善治三冠に勝った」衝撃的な一局として報道された非公式の対局は、インターネットTV局「Abema TV」による企画でした。将棋と言えば2人で行うボードゲームですが、将棋の起源ははっきりしないようです。ウィキペディアで確認すると江戸時代の1612年（慶長17年）に幕府の公認となったそうですが、囲碁とともに日本の盤上遊戯として21世紀の現代に踏みとどまっています。最近AIとの戦いで敗れるなど、およそ考えられない事態は世の中の趨勢を思わすのですが、この私には七大タイトル経験者である羽生九段の「お手並み拝見ハンデあり」的対局だったように思えるのです。もっと言えば、文学界、特に最近の芥川･直木賞、そしてあの本屋大賞と似たような匂いを感じるのです。ザックリ言うところの少子化とIT対策を、恥も外聞もなく講じている日本文学界、日本将棋連盟の見境のなさ（だろう）に人口減の深刻さが際立つのです。存続を掛けた生き残りは、すでに全ての産業で勃発しており、近い将来日本を襲う分裂分断は、2020年を待たずに押し寄せてきそうです。何より衝撃的なのは2016年の出生数が100万人を割った事です。見直されるべき、合理（奔放）と寛容（我慢）は人間の倫理に手を突っ込んで波紋を広げていきます。https://www.youtube.com/watch?v=YWLdCDEd8ok