Laughter in the Rain 雨夏(あめなつ)
暑い夏が続いている8月も今日で終わるが、この夏の間にどれだけの雨が降っただろうか。先日、あるイベントのテント前に置かれていた募金箱にお金を入れた。西日本豪雨で災害に遭った地域のためにとのアナウンスの言葉がやけに信じられたからだ。大手メディアでもTVを通じて募金活動をしているが、その手のは1度もしたことがない。行先が本当に被災した自治体の窓口に届くのかに疑念を抱いているからだ。しかし私はこの小さな募金箱を作った主宰者を信じた。その理由をここで書くのは躊躇われるが、とにかく私は信じて募金した。今、募金ビジネスとやらがかまびすしく囁かれているが、何千億という莫大なカネが集まる義援金なんかはどこに落ち着くのだろう。各政党でも東日本大震災の募金活動をしていたが、その政党で集めたお金、本当に被災地の方々に送られているのかという疑問が最近になってネットで話題になっている。ちゃんと送られていることを追求する手立てはないものかTVを見る度に考えてしまう、そんな私の地域にも常軌を逸した雨が昨夜から雷鳴と共に弾丸のような音をたてて降り続いた。今朝からも断続的に降っている弾丸雨を昼のニュースは詳細に報じたが、これで47都道府県ほぼすべてが豪雨被災したことになる。2018年の夏は記録に残る雨夏(あめなつ)になり、猛暑の目安である35度以上の日も最長となった。私は無事に今年の夏雨を生き抜いた。
https://www.youtube.com/watch?v=htWi3Yq9474
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