悲しい知らせが届きました
昨夜、短大時代の同級生と先生方で作ったグループLINEに、恩師の訃報が届きました。
今年6月、卒業から数十年ぶりに私の地元京都で、教授をはじめ4名の先生方を交えた同窓会が開催され行ってきました。すっかり容姿が変わってしまって、誰だか分からない人や、昔と変わらぬ若々しい人など様々で、そんな懐かしい面々の姿に、会場前のホテルロビーには幾たびも歓喜が沸き起こるほどでした。すると奥様が押す車いすに乗った、やせ細った痛々しい姿の男性がお見えになりました。その時はどなたか全く分かりませんでしたが、それは先生方の中でも一番お若かった先生で、病気をおして出席してくださった姿だったのです。会場は私たちの近況報告や思い出話に花が咲き、笑いあり、涙ありで大盛り上がりでした。そんな中、先生はどんな思いで私たち教え子を見ていて下さったのでしょうか。あの時の先生の声は、思いのほか力強く、きっと良くなられると思ったのは私だけではないと思います。それだけに、とても残念で悲しいです。数十年ぶりに開いていただいた同窓会、最後に先生にお会いできたこと、幹事や世話役を担ってくれた友に深く感謝します。
遠くからではありますが、在りし日の恩師を偲び、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。合掌
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