スマホに支配される人生の先
この私の持っているスマホはiPhoneとタブレットのiPad。仕事ではPC3台をその仕事内容によって使い分けているのですが、このいずれか1台でも故障すると、たちどころに仕事がストップする危機を感じながら日々キーボードを打っている訳です。最近ではiPhoneとiPadを使わないと追いつかない程に仕事が立て込んできたワーカホリックはもう卒業したいゾ、と思う今日この頃、iPhoneのアプリを入れ過ぎているせいでしょうか、その都度スマホから着信音やジングル音、呼出し音、通知音が所構わず響きます。会議などでうっかりマナーモードを忘れていると大恥をかくことに。毎朝出かける際は忘れないように目立つ場所に置いておくのですが、一度忘れてきた時などは速攻で家に戻るほど囚われているのは何故でしょうか。私が大学生の頃の待ち合わせ場所といえば、渋谷のハチ公前が定番でした。そのほとんどが私の遅刻だったことをここで暴露するのですが、たまに待ちぼうけを食った時はタバコを吸う位しか時間を潰す手立てがありませんでした。今、世界の人の手の中にはスマホという極小のコンピュータがあり、それが生活を一変させ、さらには人生までも左右する、考え方によっては「核」に等しい悪魔の道具であることを冷静に見つめてみたいのです。ゲームをしている子供の姿を見る度に「その集中力を勉強に活かせばもっといい人生になるのに」と思うのは私だけではないでしょう。アップルの創始者であるスティーブ・ジョブズが56歳という若さで亡くなったのが2011年、世界が衝撃を受けてから7年が経とうとしてますが、iPhoneという小さなコンピュータが手元にないと何もできない世界を構築した故スティーブ・ジョブズの「最後の言葉」は、後悔からくる懺悔の言葉かどうか真偽のほどは分からないにせよ、改めて私を感銘させるのでした。スティーブ・ジョブズ 〜人生最後の言葉〜
https://www.youtube.com/watch?v=dx8QHM7qcUA
コメント