株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

副業解禁？厚労省大丈夫か

「働き方改革」の目玉の一つである“副業解禁”というモデル就業規則の変更についていろいろ意見が出ています。その大多数は解禁に賛同する意見なことに少しばかりの違和感をもつ雇用側なのですが、ソフトとハードな業界に分類してみると我々GS業界はハードな業界で、軽作業であっても身体のほぼ全身を使っての就業は、それを重ねていくと重労働になるのです。本業と副業が全く異なった分野であったとしても、それを始めるといかにソフトな副業であっても仕事の積み重ねはさらに重労働を呼び、過剰労働は避けられない状況に追いやられてしまいます。収入面で今までより稼げてもせいぜい5万円程度、それ以上稼ぐと（この手の人は1日24時間しかないことを理解しません）身体がパンクして病院に行く羽目になり医療費でチャラになりかねません。副業に精を出し過ぎて本業の仕事中に居眠りしてしまい、事件事故に発展することも想定しなければいけなくなる雇用側は大きな岐路に立たされます。副業解禁は、仕事の業種別（公務員は法律で禁止されていますが、隠れてしていた副業が警察に通報されて摘発されるケースが半ば常態化している）に細分化した丁寧な規制を敷いた方が宜しいように思いますが如何でしょう。ここは議論に議論を重ねないと間違った方向にいきます。人間はスーパーマンにもバットマンにもなれないゾ。あ、今ならアベンジャーズか。2018年副業解禁？https://www.youtube.com/watch?v=S0te4G7PRTI