休眠預金の行先が決まった？
先週に銀行業界の将来は、石油業界GS業界と同じ末路を辿るなんて大層なことを書いてしまったのですが、それぞれの業界に関連する新しい話が舞い込んできました。今、銀行などで10年以上お金の出し入れがない「休眠口座」を持っている人の通帳の数はどれだけあるのでしょうか。金融庁によると、休眠預金は毎年1000億円ほど発生し、うち5割程度が申し出により払い戻しされているといいますが、その休眠預金の行先が決まりました。2018年1月に「休眠預金等活用法」なる法律がひっそりと可決されたのです。「休眠預金」という言葉が話題になったのは2010年の国会で「休眠預金」の扱いについて質問されてからでしたが、その後2013年に自民党と公明党が金融機関にある「休眠預金」を預金保険機構に移管したうえで、内閣府が第三者委員会の意見を参考に事業活用する落としどころを模索していたのです。年間何百億ものカネが個人の通帳から各種公益財団に分配されるなんて誰も予想していませんでした。公益財団と言えば、今お騒がせの日本相撲協会もこれに充当しますが、NGOやNPO等の非営利団体も含まれます。とりあえず自分の預金通帳が何枚あるのかを確認しながら、最寄りの金融機関へ問い合わせるべきでしょう。さて、もう1つのお話は「2017年売れなかった国産車10」をユーチューブが紹介しているのですが、意外なのか納得するのかは分かりませんが、ランク内にレクサスが4車種も入っていることです。10位GF S、8位IS350、6位RC350、4位RC Fと、どの車種も高級すぎてイメージが出来ません。そのレクサスよりもエポックに感じたのが3位のアルティスというセダンです。この車を街で見かけた人や乗っている人がいたら宝くじ級のラッキーでしょう。ダイハツ唯一の高級セダンですが、でもダイハツのイメージからするとイケてません。因みに１位もダイハツのメビウスという車だけど、普通の人からするとほとんど知らない車です。「休眠預金」“500億円”を公益活動に。
https://www.youtube.com/watch?v=A9ywYMHu6o4
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