小池都知事 記事にならず窮地
年齢のせいでしょうか、平昌五輪より国会中継の方が面白くて思わず見入ってしまうのだけど、合点のいく場面は何といっても枝野氏と麻生財務相の応酬でした。例の森友学園問題で有名になった佐川元財務省理財局長に対する召喚を求める枝野氏は意気軒昂です。以前から肥満気味だった身体にふくよかな顔はさらに一回り大きくなり、耳から顎が一体化してきたのは議席数と得票率に酔ったままだからでしょうか。立憲民主党は野党第一党になったからと言って国民の信を得たわけではありません。日本国民独自の「バランス感覚が生み出した党」だということを理解していない枝野氏の「図に乗った顔」をTV国会が親切に教えてくれるので痛快。立憲民主党には弁護士不倫で有名な山尾志桜里氏や二重国籍問題で有名な蓮舫氏が所属している、今をトキメく党なのですが、代表である枝野氏の発言が有権者を意識し過ぎた質問(ライフワーク?)に終始していることにまたまた税金の無駄を感じるのでした。国民のほとんどがモリカケ問題の次を待っている事に気づいていません。若者の大多数が自民党を支持している理由や、高齢者世代が何故リベラル支持に回っているのかを真剣に分析したのでしょうか。このままでは立憲民主党も希望の党のように雲散霧消するのは時間の問題になってきた13日、東京都は小池都知事参加のもと、築地市場から今年10月に移転予定とされる豊洲市場にネットブロガー20人を招き、鯛の刺し身などに舌鼓を打つ見学会と称するイベントを開催しました。豊洲市場の安全性をブログなどでアピールさせたかった東京都と小池氏の思惑は、築地市場関係者等によって総スカンを食らったそうです。以前なら電子版で一面トップ記事になったであろうパフォーマンスですが、ブロガーの20人もこれでは形無し。「昨年の8月に小池都知事に出した質問状の返答がない。」知事選後から支持してきた『築地女将さん会』の怒りを最早知らん顔は出来ません。SNSを通じて世間に好感を持たれようとしても「風」が止んでしまった今、振り向いてくれるのは子飼いの「都民ファーストの会」だけでしょう。小池都知事の立場がここに来て俄然危うくなってきました。昔アップルの「パフォーマー」というPCがあったけど、キャパなしの金食い虫だったことを思い出します。東京都が24億円を国に返還。
https://www.youtube.com/watch?v=Gh-LVZxN0fg
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