韓国人への禁句「日本が全てのお手本」
平昌五輪開会式で、戦後の韓国にとって日本が最大の「お手本」とコメントした米国の解説者ジョシュア・クーパー・ラモ氏がNBCから降板させられました。事実が韓国人に通用しないことを彼に耳打ちしておくべきだったと安倍首相は舌打ちしたことでしょう。さて、平昌五輪は6日目を迎えたのですが、盛り上がりに欠けているのはメダルの獲得数だけではありません。生中継を最後まで見たのは女子のノーマルヒルくらいですが、今回の五輪は夜に集中してゴールデンタイムの既存番組をまともに見ることが出来ません。私が指摘したいのは、バラエティよりもニュースの枠に半分以上五輪を費やしている事です。世界中が五輪一色になっているはずなど微塵もないのに、日本のTV局が判で押したように繰り返す五輪ダイジェストには呆れます。過去のように五輪だけで高い視聴率を得ることは不可能です。特に直前になって北朝鮮の参加を発表した韓国政府とIOC(バッハ会長)の姿勢はスポーツの祭典を正面から裏切った偽善的行為、しかも日本のマスメディアが一連の騒動を恥も外聞もなく放送していることに、南北朝鮮のプロパガンダを助長しているようでNGです。ショービズTV界の冬休みに見えて釈然としないのは私だけではないでしょう。加えて耳を疑ったのが、NHKの五輪ダイジェストのBGMに使われている「アリラン」という朝鮮民謡で、最初に聴いたときは流石に驚きと見識を疑いました。いくら韓国の五輪であれ、日本選手を応援するときに流れるアリランは適切ではありません。NHKに再考を求めたいところですが、韓国政府は14日、南北交流協力推進協議会を開き「北朝鮮の平昌冬季五輪参加を受け、南北協力基金から28億6000万ウォン(日本円で約2億8400万円)を支援、北朝鮮の高官代表団や芸術団、応援団、テコンドー演武団等の滞在費などに充てる」とソウル聯合ニュースが報じました。また「国連など各国による北への制裁などを総合的に考慮して対応している」とも説明したのですが、正直「詭弁」丸出しの無責任な言葉で民度の低さを表わす何ものでもありません。さらに「当初目標としていた『平和の五輪』に向けた良い契機になり、南北関係の改善や朝鮮半島平和の端緒になる重要な和合になった。」文在寅大統領の厚顔無恥な勘違いは、五輪後にどんな変節を見せるのでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=7m9laKtUzfE
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