「水が出ない」都内と我が家パニック
「あれ?出ないじゃん」40℃に設定してある洗面所の栓をひねるとお湯じゃない水がポタポタ落ちるではありませんか。昨夜半、歯磨きが出来ない私は少しばかりのガッカリ感から立ち直ると、おもむろにマウスウォッシュを手に取ります。「ひょっとして明日の朝も出ないか」口の中をゆすぎながら憂鬱になったのは毎朝するはずのルーティン行動に100%影響すると理解したからです。案の定、今朝から何も捗らないことに家族全員はイライラ。水道会社に連絡しても繋がらないことに「危機意識がないなぁ」それはそうでしょう、水道が凍結するまでの寒さを経験していないのですから。しかし私はそれでも記憶を辿ります。「待てよ、東京で1度経験したな」今から34年前の冬の東京が大雪に見舞われた事を思いだします。自分の車にチェーンを巻くことも出来ないだらしなさを情けなく思っていたことが蘇えりました。25日、朝の都心の気温状況を日経電子版が伝えます。「東京都心では午前6時20分に最低気温が零下4.0度を記録。都心で零下4度を記録したのは、1970年1月17日以来、48年ぶり。都内では、府中市で午前6時26分に零下8.4度を記録。観測史上、最も低かった1984年2月8日の零下8.2度を更新した。東京都水道局によると、午前10時までに「水が出ない」など、都内で729件の問い合わせがあり、対応に追われた。」1984年という年は、ジョージ・オーウェルの小説ではないけれど私にとっても重要なエポック・イヤーでした。(これについては2015年3月26日の「スピンオフしてみます」の項で詳しく書いています)水道管の凍結防止方法。
https://www.youtube.com/watch?v=qyjNx_2AJck
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