独裁者は大衆を上手に熱狂させる
「この目つきはどこかで見たような・・・」「希望の党」代表会見での小池都知事がアップになった瞬間に私の記憶がフィードバックした昨夜。「女優の斉藤由貴の目つきと同じだなぁ」斉藤由貴は誰が見ても典型的なサイコパス、一連の不倫疑惑をそのボンヤリとした焦点の定まらない「魔性の目」で否定した辺りはサイコの片鱗を見せたのですが、しかし不倫を認めた後、芸能界は彼女を活動停止に追い込みます。3度目の不倫は流石に正気に戻った関係者によって本人に制裁が課せられた訳ですが、それでも一部の輩は彼女の魔性の目に「惹き込まれる」「許してもいいかな」などと未だに正気(毒牙)から醒めないでいるのです。昨夜、小池都知事率いる「希望の党」は民進党の前原代表に「魔性の目」である甘い毒を吹きかけました。「私は無所属で出馬する、民進党は希望の党と合流したい」前原代表の口からは100%出ない提案に驚愕です。代表は「どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる。野党がバラバラでは選挙に勝てない」などと述べ、民進党が届け出政党とはせずに公認候補者を擁立しない方向で調整するだなんて、完全に「魔性の目」の術中(虜)にはまりました。小池グリーン・ホーネットの毒は一度刺されると血清を打っても中々解毒できません。昨夏の都知事選挙で毒に刺された有権者の数は290万、今度は現職国会議員に甘い毒を刺す手口は恐ろしいまでに用意周到です。自民党が下野した2009年夏の総選挙、民主党(当時)のマニフェストは「政権交代」つまり「チェンジ」でした。国民熱狂の渦の中、鳩山由紀夫党首を首相として民主党政権が誕生するのですが、議員のほとんどが閣僚経験のない不安な船出になるなんて誰も想定しませんでした。それに加えて首相である鳩山氏の根拠のない言動は「宇宙人」と揶揄されて、日本国内が沖縄を中心に大混乱に陥ったことは政治史の汚点とも言えます。彼の目もまた不思議な光を放っていたことは後になって思うことですが、それにしても小池都知事の瞳の先にある「リセット」とは、自身の都知事職も含んでのことなのでしょうか。標榜する三桁の候補者は「都民ファーストの会」都議と国会議員の全員が対象でしょう。独裁者ヒトラーの格言。
https://www.youtube.com/watch?v=mSSo_fQnBG0
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