「日本死ね」山尾志桜里 不倫で幹事長落ちる
5日、民進党の前原誠司代表は新執行部を発足させたのですが、その目玉になるはずだった山尾志桜里 幹事長起用は、党内議員の猛反対で撤回せざる得ませんでした。この党は根回しができないのでしょうか。新代表は、再び政権交代可能な政党に立て直したかったのでしょうが、贔屓目に見ても当選2回のガソリン代不正請求議員(本日W不倫の疑惑勃発!)の大抜擢はやっかまれて当然です。山尾志桜里議員は2009年に衆議院選挙に初当選したあと、2012年の選挙で落選、2014年に返り咲きの当選を果たしています。彼女の経歴(東大法卒から検察官)は素晴らしいのですが、国会議員としての経験が6年足らずでは、選挙から政策及び党運営の要である政党助成金の仕切りを司る幹事長職は、誰の目から見ても無謀な人事案でした。それでなくても民進党内の幅広いイデオロギー勢力をまとめ上げるのは一筋縄ではいきません。知恵と老獪さが必要な骨の折れる中枢職に6年生議員を充てる方が無神経というものです。因みに自民党の幹事長は、当選11回の重鎮である守旧派 二階俊博氏が担ってますが、その二階氏でさえ、若手議員のゲス不倫不祥事を抑えることが出来ません。前原代表自身も献金疑惑を追及された過去があるだけに、新体制の船出は海図を紛失したままでの航海となりました。仮に山尾氏が幹事長として選挙応援に繰り出しても、有権者は遠巻きに一歩引くことでしょう。何故なら、前代表の蓮舫議員や辻元清美議員と共通する「人を包容する力」に欠けるからです。同じ女性でも、小池東京都知事が昨年夏の知事選挙で演説した内容は、包容力(都民ファーストの1イシュー)に満ちたものでした。有権者は主義主張をガナりたてるだけの人に共感しないのです。前原代表、山尾幹事長案撤回。
https://www.youtube.com/watch?v=wqk8V_i85N8
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