今度の新議長とは握手よりハグだ!
東京都議選挙が終わって2週間が経ちましたが、当選した「都民ファーストの会」新人議員の顔ぶれが一向にはっきりしません。誰一人としてテレビどころかSNSにも露出していないのは何故でしょう。政府を追及する一連の自民党スキャンダルは国会が閉会しても継続されているのに、都政とはいえマスコミが取材しないのは小池都知事に対する過度な期待なのか、はたまた自らタネ明かしするのを待っているのでしょうか。正直、身辺整理に間に合わなかった候補者までもが当選してしまったことに、小池都知事自身が面食らった事は自明です。その中身を精査してみると、知事自身も崖から落ちてしまうほどのスキャンダルで、8月の都議会開催までに新人議員の過去に至る不祥事を隠すことは出来ないでしょう。下手に繕っては政府の学園問題の二の舞になりかねません。新しく始まる都議会の構図は「都民ファーストの会」当選議員の中から議長を選出しなければいけません。都庁職員とともに都政の要を担うことになるのですが、素人議員には到底無理で、都政に経験のある他党から移籍した議員を充てるにしても、元から理念が違うので厄介です。1年前の都知事選は「緑の風」が心地よく吹いたのですが、政治家を養成するための時間がほとんど無かった「都民ファースト」議員は、東京都民に「緑の風」を吹かし続けられるでしょうか。その責任の全ては小池都知事にのしかかっています。今選挙で落選した川井(自民党)都議会議長、小磯(公明党)副議長と小池都知事就任時の握手シーン。
https://www.youtube.com/watch?v=t02ojpPnstQ
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