株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

もう少しシャレたことを言えばいいのに

それは誰ろう小池都知事のことです。もうシャレが通用しない所まで追い込まれている中で、知事の最後に切り出すカードは、23日までにぶっ放すウルトラCの決断（提案）は誰も考えつかない事でしょう。小池知事の特徴は問題点に対する対処が天才的で、機転の利く閃きは他の政治家とは違う次元を感じます。時には出たとこ勝負に見える口ぶりや、従前の決定事項をことごとくひっくり返す剛腕さは、小沢一郎氏を見るかのようですし、新しい敵を作りだすのは小泉純一郎氏を彷彿とさせますが、小池氏のパックマン方式も未知の世界に突入して、見る者の興味は募るばかりです。ただ、何度も言うのですが、国政と違って地方自治になる都政は、二元制で成立している事を冷静に考えなければいけません。喧嘩を吹っかける相手が誰構わずの状態に来ている事は「都民ファーストの会」立候補者の力量が想定以上に低い事から来る焦りでしょう。機を見るに敏な知事の演出は見抜かれてきました。築地と豊洲の問題の渦中にいる市場関係者も、小池知事のマジックに翻弄されているようですが、考えなければいけない多くの一つは知事の任期です。市場を言う時に国家100年のような話をされても、そこで商売されている業者たちにとっては迷惑千万、彼らの本音は今日明日のカネの事です。4年ごとに知事選挙があるのですから、都議会選挙も含めた熟考が東京都の有権者に求められます。https://www.youtube.com/watch?v=VHmRA7JeQDU