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セブンスコードな日常
WANIMAというバンドが、ティーンエィジャーに超人気なのだということで、朝の情報番組は彼らの姿をカメラが追いかけます。インタビューでは「明るく感じるモノを音楽に乗せて言葉にしたかった」屈託ない笑顔でメンバーは話します。街の声も「ションボリしたらWANIMAの曲を聴くことにしている。元気が出るし、暗くないし、何よりキャッチー」ティーンの女の子たちは口々に答え、WANIMA自身も「自分たちにはラブソングは歌えない」とハニカミました。しかし私の中ではなぜか音楽的なエレメンツを感じないのです。前日にたまたま見た NHKのBS1スペシャル「若者よ 世界を驚嘆させよ!大見本市SXSW」に意気消沈していた自身の音楽琴線は、とどめを刺されたようで最早NG。番組では、SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)“インディーズ魂”で音楽の世界を目指す若者たちの姿を描いていたのですが、目玉は日本の女の子バンドでした。WANIMAよりも過激な彼女たちの演奏は、歌詞が日本語として意味不明で(場所が米国でオーディエンスには大受け)正直これは、ロックバンドというよりも只のラジカルバンドと捉えたのですが、現地のファンや音楽ディレクターたちの絶賛する言葉には流石の私も唖然とするのでした。かつて私がむさぼった1970年から80年代の音楽シーンは、ポエムのような歌詞をマイナーコードで歌う、どちらかというと暗いものがヒットしていました。月刊明星や平凡に付録でついてくるギターコード付きの歌本で楽曲を弾くときにAm、Em、Dmは必ず最初に来るコードでしたが、メジャーセブンコードを弾いているような当時の平和な日常に対するアンチテーゼみたいなものが必要だったのかも知れません。キュウソネコカミ「ビビッた」https://www.youtube.com/watch?v=8-cotyWnNgo津幡サービスステーションモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!
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