無礼者はお前たちじゃないのか
森友学園国有地払下げ問題が、政官財を巻き込んで次々と暴かれる事実に政府与党が揺らぎだしました。昨年末に賭けマージャン市長が辞職に追い込まれたことで、日本社会は何かに目覚めたのでしょうか。今年早々に私物化された「自治体組織と公務員の権力」が暴露されるとした予言は私だけではありませんでした。47都道府県の自治体で働く公務員たちの仕事は、昭和の頃からなんら変化や前進はしていません。変化させてはいけないことを仕事にしてきたのですから「どこがいけないのか」という一般大衆からするとトンチンカンな答えが返えってくるのは当然です。今まで表面に出なかったのは関係者間で穏便に隠蔽させたからで、昭和の社会では口をつぐんでいれば騒ぎ立てられることはなかったのです。下々の私たちも、それを理解(沈黙?)してこの国で仕事をして生活してきましたが、いま公務員の頂点である霞が関官僚の国会答弁が辻褄の合わない意味不明を指摘されて世間から笑われています。法律の解釈さえ、上手に説明できない財務省理財局長は程なく更迭されるでしょう。掛けマージャン市長事件から垣間見る、日本社会の重症さを、従来のマスメディアに変わって焙り出したのがSNSという新しい媒体なのでした。免疫のない昭和マインドの人間たちは、開かれる記者会見の度にその存在を否定されていきます。森友学園国有地の問題ですが、政府がこの建物を含む土地を買い戻し「介護付き特別養護老人ホーム」にすることで国民の納得が得られるのではないでしょうか。その後で、関わった関係者は昭和のオッチャンを含めて全員クビにしましょう。大阪国有地払下げ問題。
https://www.youtube.com/watch?v=CNW6lha7Lro
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