北陸新幹線、ナゾだらけの死亡事故
北陸新幹線で初めて起きた事故が人身死亡という最悪の事態に陥った、東京発金沢行きの下り「かがやき519号」のトラブルは、3月5日22時20分頃に発生しました。その1時間20分前の21時00分発、東京行きの上り「かがやき518号」に乗車したのは、無事にライブを終えて帰京する大学時代のクラスメート。見送る際の空気にトラブル感を全く感じなかった私は鈍感なのでしょうか。この日のライブACTで、全精力を使い果たした私の五感がブッ飛んでしまったようです。22時31分、彼からのLINEを読んでビックリ。「電車が完全に止まった。ヤバい」私「一体何があった?」でやり取りが始まった夜のSNSは、急遽現地リポーターになった彼のブレイキングニュースに私の長男も加わって緊迫感が増します。「今、車掌などの職員が懐中電灯を持ってレール沿いを歩いて行った」「長男が動物か排水キャップを引きずったか?と話している」「動物かぁ。あり得るねぇ」「Twitterがすごい事になっている」これもSNSのスピーディーな拡散のお蔭でしょうか、スクープを共有できたことに「世の中が狭くなって手の平にあるみたいだ」を実感するのです。ポジティブな彼がその後に呟く「これもいい思い出だ」に只々救われたのですが、彼が川崎の家に辿り着いた時間を未だに聞くことが出来ない私は、何も出来なかった彼に対しての贖罪?大袈裟です。北陸新幹線 佐久平〜上田間で人身事故。
https://www.youtube.com/watch?v=m1zQ8SiqESI
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