インプリメンテーションプラン出来た?
今年の書き納めです。「GSのココ掘れコラム7:3」としたタイトルは、最初「GSの雑記帳」としていたのですが、段々雑記にならなくなってきたのをきっかけにして、違うタイトル名を考え出します。コラムとエッセイをハーフ造語にした「コラッセイ」というタイトルを思いつくのですが、流石にどこかの化粧品みたいで冴えません。コンセプトを冷静に考えた末に浮かんだのが「ココ掘れコラム」でした。社会の出来事を7割、自身のプライベートを3割書くことはバランスがとれていいかもしれない、それに問題を深く短く分かりやすい言葉で掘れれば、老後の楽しみにもなると思った私はを精力的に書き溜めていきます。決め事の一つに月~金の5日間は何があっても書くことと、執筆時間は1時間以内としたのですが、正直骨が折れます。SNSの時代にあって深堀りの出来る提言、しかもリアルタイムなテーマが必須なのですからアンテナ(五感)は何本も必要です。さらにジャンルを問わずに反論をし、提案も書き添えるとなると、支離滅裂な文章になりかねません。最近では小池都知事をコラムにする機会が増えましたが、知事が使う英語にナイス感を得ながらも、初めて聞くワードは検索しながら書いていきます。「サスティナブル?」「ワイズスペンディング?」日本語の中の英語は何気なく聞いていると聞き落とすので、集中していないといけません。そのお蔭でしょうか、私の暗記力はドンドンと先鋭化していきます。でも、世間の支持者はそろそろ困ってきているのではないでしょうか。「都民ファースト」がタジタジにならぬように、そろそろ簡単な英語に切りかえていただきたいものです。1980年代、私が広告代理店の「世界の電通」でお仕事をさせていただいていた頃も、やはり横文字がフロア中を飛び交っていました。「アプルーバルはとった?」「オーソライズされているの?」「インプリメンテーションプラン出来た?」20代だった私はマーケティング用語に翻弄されていました。あれから30年以上が経ち、今また同じように勉強できるなんて思いもしませんでしたが、この幸運が、来年に描く「形の変えた夢」の実現に繋がっていくでしょうか。私にとって、2017年がどんなに大きな意味を持つのかを1月早々のスケジュールが物語っています。
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