新幹線での駅弁はうまい
ここ3週連続で東京行きの新幹線に乗っていた私の週末は、さしずめ原点回帰といったところ。自分が何者であるべきかを、もう一度確かめたい気持ちで用意した意識改革シートはチェックマークだらけです。この3週間での行動に将来の礎が築かれるのですから、全身全霊をもって臨んだのは言うまでもありません。その結果、個人及び組織に与えたインパクトは手応えを感じるのに十分で、自身に足りない部分は「場数」とした意識改革シートの結論に頷くものの、昔とった杵柄をフィードバックすれば次第に場慣れしていくことは容易に想像できます。そういう人生観で生きてきた私にとっての最大の敵は「崖から飛び降りる」覚悟。人間の本質が出るのは、岐路に立った時の決断ですが、その是非によっては人生に大きな影響を及ぼすことから、確信に基づいた「勇気と覚悟」が必要です。加えて普段から滾々と湧き出す信念に孤独が加わってこそ「勇気と覚悟」が得られるのだと考える私の中で、過去の思い出したくない出来事がフラッシュバックしだします。20代半ばに遭遇した節目の岐路は大きな責任を伴うものでしたが、迷った末に私がとった行動は守りに入った自分本位の判断でした。案の定それは意に反した結果となり、孤立無援になった思いが脳裏に浮かんで消えません。相手も自分と同じだとする共有感は虚しい勘違いだったのです。後の生き方に多大な教訓をもたらせた若き日の苦い経験を、年をかさねた今、生かすことが出来るのか、失うものを意識している内は「崖から飛び降りる」ことはできません。東京駅の「駅弁アラカルト」
https://www.youtube.com/watch?v=AiFjOwv_hhc
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