何度選挙しても同じです
世の中どうなっているのでしょう。通念のタガが緩むどころか外れて足で踏みつぶされている思いです。政界の話題ですが、富山市議の政務活動費の不正問題による大量の議員辞職は前代未聞の醜態を晒す事態に発展しました。しかも補欠選挙をする羽目になる数の辞職に、もはやつける薬はないでしょう。富山市民も辞職の内容が犯罪に等しいことに「辞めればいいという話ではない」となり、選挙をする前にしっかりとした法改正に目を向けなければいけません。でないと何度選挙をしても同じでしょう。一方、民進党の代表は蓮舫氏で間違いないのでしょうが、二重国籍問題をおざなりにしてはいけません。何が「利」で何が「損」かを感じる五感が壊れていると思うほど、民進党議員の「そろばんずく」の軽薄さが残念で仕方ありません。それとも私の感覚が変なのでしょうか。「器」と「志」の感じない議員が代表を務める党の向かう先に、光は射さないでしょう。さらに東京都の豊洲移転問題はついに社会問題になりました。ここにきて、「盛り土」と「地下空洞の水」問題を「政官財利権の構造」として、週刊誌などがつまびらかにしようとしています。この時点で何人かの自殺者が出てもおかしくない巨大利権のしっぽが掴まれようとしていますが、パンドラの箱は一体何箱あるのでしょう。東京都は交付金を必要としない自治体、都民の税金を使い放題にしてきた複合体の闇は、都民国民の常識を超え、誰も責任をとらない結末だけが出番の来るのを待っています。「富山市議補欠選挙」
https://www.youtube.com/watch?v=cgvBBe5OYBE
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