株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

AO入試って何？

アドミッション･オフィスの頭文字をとった「AO入試」。私たちの受験時代にはこんな制度はありませんでした。あったのは推薦入試制度で、評定数値によってエントリーされるかどうか決まったものです。大学入試制度はこの半世紀で、その都度実施要項を大きく変更してきましたが、私が一番疑問に思うのは、国立大学と私立大学の入試科目が5教科と3教科であることです。調べると文部省（現：文部科学省）からの指導などは特にありませんでした。誰が5と3科目に決めたのか分からないまま、今日に至っている事に異議を唱えないのが不思議なのですが、たぶん国立大学には関係のない、私立大学側の合理的な入試選抜（収入と支出の相関関係）が複合的理由の大半を占めているのでしょう。AO入試における大学側の最大の目的は、人物重視なのだそうですが「学科試験の結果で合否が決まる一般入試とは異なり、内申書、活動報告書、学習計画書、志望理由書、面接、小論文などにより出願者の個性や適性に対して多面的な評価で合格者を選抜する」と定義されています。さて、我が家の長男もご多聞に漏れず、順調に大学受験の年を迎えました。一般入試に向けて勉強中も思うところがあり、件のAO入試を出願、先日その返答が某大学から郵送で送られてきました。「第一次書類審査の結果、予備選考を通過したことを通知いたします」隔世の感どころか、得体の知れない「ため息」がでます。「AO義塾」 http://aogijuku.com/「解決！AOアンサー vol.14」https://www.youtube.com/watch?v=-R_FGx849tE