スマホもNHKに受信料払う?わけないよ
今から15年程前だったと思うのですが、自身の車にカーナビゲーションを搭載することになりました。当時はまだ地デジのシステムが構築されていない時期でしたが、ナビより車の中でTVを見られる喜びの方が大きくて、運転する度に全TVをチェックしたものです。その時に設置業者と交わしていた世間話が、今年になって裁判にまで発展し、ネット上で取り沙汰されています。8月26日、埼玉県朝霞市議の男性が、携帯端末にNHK受信料契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟に、さいたま地裁の下した判断は「契約義務がない」でした。これを不服とし、控訴するとしたNHKを後押しするように、総務大臣が「ワンセグでもNHKに受信料を支払うべき」とコメント。放送法64条の「受信設備を設置した者は受信契約しなければならない」を根拠にし、NHK側の「設置」に「携帯」の意味も含まれるとする主張を支持したのです。いやはや天下のNHKとそれを管轄する総務省ともあろうものが、何ともナンセンスなゲス話。設備の「設置」の定義が「携帯」までに及ぶとするならば、拡大解釈も甚だしいですし、であれば、今後チューナーを内蔵したスマホやカーナビは一切売れなくなるのですから、早急に法改正が求められます。あの時の私がした会話「車の中でTV見られるのはいいけど、NHKの受信料やBSCSが受信できたら料金はどうなるの?」業者曰く「そこまで考える人はいません」
https://www.youtube.com/watch?v=TacO5jjkRrg
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