カモネギとは私の事をいうのです
夏は「入道雲」。当たり前に教えられた事なのですが、今朝の空が「うろこ雲」で覆われていることに不思議な気持ちになります。天変地異の前触れなのか、それとも・・・。車のラジオからは「障害者施設殺傷事件」の続報ニュースが流れる中、向かった先は1ヶ月に4回目の総合病院。生まれて初めて4回診察する自分の体の劣化具合に辟易しながらも、駐車場に車を止めると重い足どりに気がつくのでした。病院のエントランスは、フライング気味に来たせいもあってか、まだ目覚めてないようです。内科の窓口に予約シートを渡すと、かって知ったるベンチシートに座る私「また採血になったら一言言ってやる。診察はこれで最後だ」分別のない台詞が頭の中を駆け巡ります。「8番へどうぞ。」アナウンスの言われるままに診察室のドアを開けると、この間の若い男性医師です。「検査の結果ですが、やっぱり数値は機能の低下を示していますね」彼の見るパソコン画面を私も凝視するのですが、老眼鏡なしでは見えません。「はあ」生返事の私は次の言葉を待ちます。「でもこの程度なら経口薬で十分でしょう」「そうですか」内心、ホッとしたのも束の間「経過をチェックしたいので次回の診察の予約入れたいのですが・・・」医師の言葉は淀みません。「いや度々は・・・」「お盆明けで良ければ3週間分薬を出せますよ。それと採血は前日にして下さい。」10分後、診察室を出た私の体からドッと疲れの泡が流れ出ます。「なんか食い物になってないか?」天に向かって言ってみます。「いいえ、それは総合病院に対して失礼です。」「でも今日の分と救急料金加えれば2万円だぜ?」「救急は別料金ですし、CT撮影に超音波検査が2回ありましたので・・・」「カネより早く病院を終わりたいのさ。」見透かされるのはCTやエコーだけではないようです。「医療費控除」
https://www.youtube.com/watch?v=tENkdzUMVfo
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