放送コードをぶっ飛ばせ
またまた、芸能ネタになってしまうことに恐縮するのですが、TV業界の非常識なゴシップの連続に最早エンド・オブ・ザ・ワールドです。今回は「五体不満足」の著者が騒動の主人公になっていますが、週が明けてもトップネタになっていて、周辺関係者が取材に応じている辺りは、ゲスな人間の寄り集まりなのだと、改めて情けない思いです。今はいとも簡単にTVに出られるものですから、人物価値の尺度を明確にしないまま、うわべだけで出演させて、しゃべらせたり、文章を書かせたりします。IT社会の手軽さが、人物の背景をCGのように簡単に塗りつぶすものですから、暴くのは告発でもない限り難しいのです。今度の当事者も、表向きは障がいを乗り越えて、小学校の先生、TVではコメンテーターとして正論を話す論客に見えました。煩悩の赴くままにという言葉がありますが、この作家の倫理を超えた(放送コードに触れる際どい話は、人も内容も主語が見当たらないので想像が膨らみます)プライベートを誰も咎めなかったのかと思います。この夏には参議院選挙に与党から出馬を取りざたされていましたが、この発覚(TV界はほとんど知っていたとのこと)のタイミングの良さは何でしょうか。これはダメだと判断した身内及び関係者からの意図的な告発なのでしよう。でもまた一人TVから追放されるのですが、消され方も尋常ではありません。もし、当事者が会見するとなれば別の意味で微妙なムードになるのは間違いないでしょう。障害者差別解消法ユーチューブより
https://www.youtube.com/watch?v=547TDIXTeoQ
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