未課税走行物体で金儲け
燃料電池車「ミライ」がタクシーとして名古屋市に登場。2016年1月下旬から「ミライ」タクシーは基本的に予約制とし、流しの営業はしないとの記事にオブジェクションです。先にも触れましたが、公道を走行する車両は原則ガソリン税、軽油税を中心にした徴税で成立するもの。水素及び電気車両はそのどれにも属さないいわゆる「未確認走行物体」なのです。ましてや消費税という定義に対してもあやふやな状態。政府は公正な徴税にならない水素電気自動車と道路の現状に対応する気があるのでしょうか。しかもそれを使用走行させることによって、利益を得るタクシーの営業は法に抵触するような暴挙にみえます。エコロジーが言われて久しいのですが、その前に別の意味で環境整備に努めないと原理原則が瓦解することは秩序の決壊を意味するのです。極端に言うと「脱税車両で金儲けを公然とする〇〇〇の登場」と新聞記事にするのは朝日くらいなものかな・・・。しかし流しの営業はしないとは、お後がよろしいようで。
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