GSアプリ
本日4日から全スタッフ揃っての2016年スタートです。今年のテーマは「接客を癒しにしよう」。仰々しく、どこかの企業の受け売り台詞みたいで躊躇したのですが、今のスタッフなら出来るかと思うのです。それも今年が絶好のチャンスイヤー。数量至上主義の業界に負け犬のサジェスチョンだと笑われても、私はここ10年、執拗に「そこ」にこだわってきました。しかしながら「とにかく1円でも安ければいいのだ」と異口同音にお叱りをうけます。サービス側からすればそれはいつもながらに虚しく響き、本来持っている積極的な人間性のフェードが落ちて、双方にとってデメリットが生じます。来週11日に成人式を迎える男女は121万人と推計されていますが、去年2015年と比べると5万人減ったそうです。毎年「GSはセルフしか知らない」という若者が増えるばかりですが、好奇心が人間のチカラの源泉だと信じている私にとって、若い皆様に「来店してみて初めて分かった」に始まり「教えられた」「うれしかった」「便利だ」「助かった」「楽しめた」そして「癒された」までを感じていただけるようなサービス、さらに自動車の取説を読まないあらゆる世代に対して、私どもの販売店が傍に付き添う「アプリケーション」となれるように創意工夫と好奇心を携えながら2016年のレースを乗り切りたいと思うのでした。
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