株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

クラシックで流れゆくもの

トイレを交換しました。きっかけは従来のトイレの蝶つがい部分が割れてしまったのと、掃除しようと液剤を塗ったところ蓋が剥げてまだら模様に･･･｡メーカーに問い合わせると蝶つがいと蓋の部分は部品が無いようで、「じゃあ交換しようか」ということになったのですが難点が一つ、我が家のトイレはサイズが大きいのです。今のトイレの大きさは画一化されているのだとか。この私が調べたところ、リクシルというメーカーだけが大きなトイレをカタログに掲載していました。が、受注生産的なフラグシップ品（旗艦品）でお値段がバカ高い。それはそうです、訳さないまでも最上級品（ホテルなどに需要があるとのこと）の扱いなのですから。交換する前にユーチューブでチェックしました。トイレのドアを開けると便器の蓋が開き、同時にBGMです。それも、クラシックが流れる。なるほど、クラシックとともに「それら」は流れていくのですね。SDカードを使用した音楽はMP3なのでいくらでもバージョン替えが可能です。それとやはりこだわった大きさには充分に満足。リモコンも扱いやすいクリック感タイプ。確かに価格は高いのですが、毎日お世話になるものですから思い切って正解でした。理由は、装置そのものより座った瞬間に体に行き渡る幸せ感でしょうか。ここに価値観を見出すのは勇気も必要なのですね。それではユーチューブでどうぞ。https://www.youtube.com/watch?v=7NrakSqwpdQ