サイレント・マジョリティ
「強行採決絶対反対」「戦争法案反対」「九条壊すな」これはほんの一部のプラカードですが、他にも「違憲」「アベNO」や「国民を舐めるな」etc・・・。何にしても今日で終結します。してしまえば、全国各地のデモ集会は雲散霧消するのです。日本人の国民性の一つ「喉元過ぎれば熱さ忘れる」これは今も昔も変わりません。我々は先進国の国民なのですから、大学生は学業(もう後期講義の開始)に戻らなければいけませんし、子供を抱えるママたちは日常の家事と子育てに立ち返って下さい。「訴えたい」「言わずにいられない」のはここまで。異議を唱えた時点で少数派になることを理解することです。する側もされる側も、もう一度自身の立ち位置をバミることが大事。何も安全保障だけが政治にあらずですから、この後の消費税軽減税率の可否やマイナンバー制度導入の方が国民の身近な問題です。外交の分野は、国家間が主体であるとするのが世界常識。そうではないと言うのなら、来夏の参院選挙で態度を示せばいいのです。その時が来るまで今よりもっともっと大勢の賛同者を得て、現在の政府を引っくり返す運動を地道に続けましょう。但し、反対を唱えている国民だけが民意ではありません。物言わぬ多数派の恐ろしさは、そのプラカードをためらうことなく踏み潰すのです。(サイレント・マジョリティとは米国のベトナム戦争反対に対する当時の大統領ニクソンの演説で使われました)
コメント