キッチンを学ぶ
ここのところキッチンの再構築を考えているのですが、中々うまくいきません。数年前に我が家を中古物件で購入できたまではナイスな展開だったのですが、コンセプトが「デザイナーズ住宅」ということだからでしょうか。まとまりや完成度は高いと実感しているのですが、一方で潰しの効かない構造的問題を抱えているのが悩ましいのです。まさかのリフォームに向かない現実に落ち込みながらも知恵をしぼり、まずはキッチン改革ということに。私の世代ならみんな知っている1960年代のTV番組「奥様は魔女」。玄関からリビングダイニング、そしてキッチンを背景にしたドラマ場面に釘づけになったものです。特にキッチン周りの機器(冷蔵庫やオーブンレンジ等)やフライパンや鍋が吊るされている光景に強い印象を受けたのです。私の中ではそれと同じようなキッチンにしたいなあ、なんて考えるのですが、どこを見ても「触らないで」と言わんばかり。毎週土曜の夜は私が「パパカレー」当番なせいもあって、何とか洋書のキッチン版を眺めながら孤軍奮闘中。先ずは蛇口です。今ついているのは皿洗い時にヘッド部分がよくぶつかって、床が水浸しになるので何となく不便。一度思ったら交換したくなる性分なので、近々曲線ものに交換。フライパンも鍋もよくよく見てみると取っ手の部分がガタガタ。「ああ、ダメだ 全取っ替え!」エスカレートの果てにクロスやタイルの張り替えまで行きつくのでしょうか。この性分何とかならない?
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