映像の世紀
大友康平59歳と哀川翔54歳がゲストのトーク番組をチラ見しました。この私と同世代のこの人たちの話を聞いていると、洋の東西を問わず「50男のツボはそこだよね」と思うのです。どこで生まれ、どこで育ち、どこで仕事して生活していようと生理的な面は似ます。哀川さんは夜9時に就寝するそうです。大友さんは若い人より、相応の人と話すのが楽だそうです。この私も家に帰ると10時頃はウトウトしますし、話の合う年齢はアラフィフの人々が中心になりますが、内容は愚にもつかないことばかり。たまには世界のbreakingnewsにフォーカスしてみましょう。今、国どうしの派遣争いで混沌とした世界は四面楚歌に陥っています。日本の外交もまた岐路にあるのですが、私たち50代が受けた教育は、受験中心の勉強で丸暗記の時代でした。歴史認識(戦前戦後及び憲法)等は、少しばかり疎いものですからディベートになれば弱いでしょう。「平和ボケ」という言葉が似合うなんて悲哀すら感じます。もう少し20世紀の世界史及び日本史を突き詰めたい思いで一杯です。人によっては一次大戦と二次大戦の間を想起させるといいます。責任ある世代である我々50代がそこを確認、復習するには、NHKの「映像の世紀」(1995年放映)等がよろしいかと。
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