ダウンロードを規制されたら未来が止まる
違法ダウンロードを取り締まる著作権改正法がペンディングになりそうだ。インターネットの特にSNSを利用している人やブログなどの執筆活動者にとっては朗報であるが、スクリーンショットまで罰則されることはIT業界の収縮を意味する重大な法改正だっただけに関係者から注目されていた。中身をかいつまむと<著作権全般>という文言の解釈だが、今まで音楽と映像に置かれていた規制対象をマンガなどの紙媒体にも拡大、範囲はSNSの投稿までにも広げられる解釈案だった。自民党案の骨子はこうだ。「改正案は漫画などの海賊版サイト対策の強化が目的。リーチサイト規制やアクセスコントロール保護強化に加えて著作権を侵害していると知りながらダウンロードする行為を違法とする。対象は、現行の音楽・映像に加え、漫画や書籍、ゲームソフトなど
すべての著作物に拡大することを柱としている。これには著作物の写真(スクリーンショットを含む)や論文なども含まれている。」言論の自由を脅かす今回の流れは政治家になんらかの意図があったとしか思えない改正悪法案、ここはしっかりと監視しなければいけない。
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