金の切れ目は離婚だぞ
日本人が以前に考えていた結婚生活は、現代社会において実質破たんしているように見えます。結婚するという定義は婚姻届により、戸籍に記載され、法律によって権利が保証されるということです。この部分が結婚の定義として、中核を占める部分です。また、法的な根拠はあやふやですが、結婚は様々な結びつきです。社会的、経済的、人間的、そして家同士の結びつきです。結婚することに憧れを抱くのは仕方のないところと理解しますが、ちかごろのTVタレントのそれは、目に余るように、この私には感じられます。人間にとって一番大事な深み(愛情の共有)が、今の若い芸能人に足りないのです。結婚はエゴイズムのぶつかり合いでもありますが、シングルマザーの変な憧れ(これはもうビジネスモデル?)からか、子供が欲しかった、または子供が出来てしまったからとか、相手の経済力(ちと虚しい)を欲した玉の輿(逆玉もあり)、また、どちらかが著名有名、その人脈を利用、さらに自己都合(これが多いのなんの)等、数えればキリがありません。歴史上繰り返されてきたことでもありますが、直近のは節操がないんだな。また、離婚した場合は民法上の制約も、別に受けるのにそこが無頓着だったりします。法律も改正しなければいけないところが沢山ありますが、あまりにも身勝手な男女の価値観の乏しさ故に苦しむのは、やはり子供なのでしょう。
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