NYヤンキースのフロントへ
3.11の追悼ニュースの後に飛び込んできたニュース。元メジャーリーガーの松井秀喜さんがNYヤンキースのGM特別アドバイザーに就任というビッグニュースです。サプライズです。ここ何年間かはシーズンオフに必ずと言っていいほど出てきた話題。彼は内々に巨人軍の監督に要請されているはずです。師匠である長嶋茂雄さんが今年の正月のテレビ番組でコメントしてましたから、当然の流れなんだろうと思っていましたが、これは驚きです。私のつたない目から見ても、松井さんは、NYヤンキースのユニフォームの印象が強いし、似合います。巨人軍のは国民栄誉賞での始球式と阪神とのOB戦以外では纏っていません。「ああ、彼はNYやヤンキースファンの方がお気に入りなのだろうなあ」だって、明らかにその表情は違います。きっと居心地がいいんですよね松井さん。彼はヤンキースに入団する際の東京での記者会見で「やるからには命を懸けて」と、今では誰も言わないような表現で渡米しました。その後、幾多の曲折を経て契約最終年にワールドシリーズで日本人初のMVPに輝いたのでした。この私も、彼の一挙手一投足に熱いものを感じていました。松井さんの魂が選手たちに伝われば、ヤンキースの第3期黄金時代は必ずやってきます。
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