この時期にこのニュース
本日はやはりこのニュースを載せなくてはならないでしょう。大河ドラマのお話をしたかったのですが、仕方ありません。週末の土曜に突然舞い込んだ晴天の霹靂・・・。石油元売り国内2位の出光興産は、同5位の昭和シェル石油の買収に向け交渉に入りました。2015年度前半をめどにTOB(株式公開買い付け)を実施し、子会社化をめざすそう。15年2月にも基本合意書を交わす予定。出光と昭シェルは生き残りに向け、国内で稼げる体制を固めたうえで海外市場の開拓を加速する考えで一致した。以前から各方面で噂にはなっておりましたが、元売りの集約は最終局面に入ったみたい。少子化による国内需要減に加え、温暖化対策により、前期の石油製品事業は在庫評価益を除けば軒並み経常赤字に陥った。経済産業省はガソリンの安売り競争などで供給網が弱体化すれば災害時対応などに支障が出かねないと懸念、優遇税制等も促す材料になり、この時期の発表(演出?)になった模様。でも、正直言えばですね、出口側である全国各地の販売店は腹をくくらねばならないとなったわけです。
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