20週連続の下落
いやはや何とも原油価格の下落が止まりません。ジェットコースター的なムードです。しかし現実はそこまで急落していませんね。なぜなら、ガソリン価格に占める原油の割合が小さいからです。ガソリン価格のうち約4割が税金(消費税、揮発油税、関税など)で占められており、原油のコストは4割程度しかありません。油の調達タイミングの問題や国内の流通コストの問題なども絡まりあってます。私はガソリン価格が150円を割ると消費者心理に変化を及ぼすと思っています。洗車やオイル等、油外販売が伸びるようになるでしょう。今の時期であれば灯油です。北陸地方も冬は灯油が大切な商品です。たぶん、店頭は勿論、配達価格が100円を割りだすと、消費者の方はポジティブに思うのでしょう。4月からの3%の増税は消費者にも販売店にも大きな負担(約4~5円)になっていることは言うに及ばずです。
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