新幹線と車が同じ橋を並走!?
新幹線と道路が一緒になった珍しい橋が福井県で建設中です。それは福井市内の九頭竜川へ新たに架けられる「新九頭竜橋(仮称)」で、中央に北陸新幹線が、その左右に少し間を空けて、県道が通るそうです。長さは415mで歩道も設けられるということです。これはコスト縮減、工期短縮のほか、橋脚を共用することにより橋脚の本数を減らすことができ、河川への影響も抑えられると説明しています。でも橋脚を減らすことにより、1本にかかる負荷重量は増えるわけですから、列車通過時の風圧や振動に、果して耐えられるのかなど、安全面にはまったく問題ないのでしょうか。車でここを通過するとき、もし北陸新幹線と並走するようなことがあったら、それはほんの一瞬かも知れませんが、かなりスリリングでしょうね。開通時期は2022年度末の予定とのことです。
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