株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

韓国の遠い夜明け

韓国の朴槿恵（パク･クネ）大統領が、憲法裁判所により罷免され失職しました。TVでは韓国内が大暴動になっている様を報じていますが、元々法治国家にほど遠い情治国家と囁かれ、強力な儒教の教えが国家の底流にある以上、民主国家と先進国への道は閉ざされます。折しも今年は、WBC（ワールドベースボールクラシック）の開催年、参加国が国旗を背負って戦う野球の祭典ですが、韓国は1次リーグで敗退しました。過去に日本のライバルとしてサッカー程ではないにせよ、どちらも「絶対に負けたくない国」でした。その韓国があっさり敗退したのは何故でしょう。野球をする選手のすそ野が狭い（高校野球チームが50校。日本は4000校）ことが最大の理由なのだそうですが、冒頭の情治主義が若い芽を摘み取っているように感じるのです。日本でも閨閥社会が子供から大人までの成長を阻害するとした指摘がありますが、そろそろ新しい社会を形成する時期が来たようで、更なる先進国日本の使命は重要です。さて、韓国の夜明けは来るでしょうか。大統領罷免ソウル緊迫。https://www.youtube.com/watch?v=EtmWg3nujVU