株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

エルニーニョの後は大地震？

めっきり秋めいたと感じるのは欅の枯葉が庭一面に敷かれているせいだろうか。週末には黄褐色の絨毯を片付けなければいけないと溜息の一つも出るのだが、今日は朝から暑かったり寒かったりとミドルエイジには滅入ってしまうテンションダダ下がりの1日である。気象庁によると2018年から19年の冬はエルニーニヨ現象で暖冬になるとのことだが、今年1月の日本海側は中旬から雪が積もり始め、2月初旬には我が家の3M以上あったコニファーが大雪で折れてしまった。その後も、お隣との境界線上に立ててあったフェンスが雪の重みで倒れてしまい、大規模な修繕が必要となった。とんだ雪害に遭った（保険で対処）わけだが、今シーズンはどうなるのだろうかと家族で心配していた。エルニーニョ現象の発生は2014年に発生して2016年春に収束して以来2年ぶりだが、この2年の期間中は冬の暖冬より夏の冷夏が顕著で、全国のあらゆる地域が豪雨被害に見舞われた。尚、2015年の12月から2月までの冬期間は気温が3℃高かったと記録されているが、当時の弊店暖房灯油の売上げ実績を見る限り、その影響は最小限だったようである。気象予想は最近特に確実性が高まって我々のような気候に左右される仕事には大助かりなのだが、エルニーニョ現象は外れてくれた方（大雪はご勘弁）が心理的には有り難い。（エルニーニョ現象とは：発生すると、12月～2月の冬の期間はジェット気流が北へ蛇行するため寒気が流れ込みにくくなる。このため西日本･東日本を中心に気温が平年並みか高めで全体としては暖冬傾向になり、特に日本海側の雪の量は少なめになる。）エルニーニョ現象の動画はコチラ。https://youtu.be/lQvE9OTqKFI