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The Lyrical Times

ASKAからチャゲ&飛鳥へ

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5日、ASKAが逮捕後初のコンサートを東京国際フォーラムで開催した。ツアー最初のライブは東京だったが、5000人を超えるファンは心待ちにしていただろう。覚醒剤での2度の逮捕(2014年2016年)は衝撃的で我々同世代から見てもスターダスト(星屑)を意味したが、よくカムバックしてくれた。1979年、ヤマハ主催のポピュラーソングコンテスト(ポプコン)で初めて聞いたデュオ(二人組)のスタイルは、現在の“ゆず”等に引き継がれていることを思うと、その存在と影響は日本のミュージックシーンの1ページを確実に飾ってきた。特に1990年代前半での活躍は一世を風靡したが、その音楽性はデビューの頃から変わらない歌謡曲とロックを融合させたロマンチックな楽曲が多い。中でも魅力なのはASKAの書く詞で、彼の鼻にかかった糸を引く声質と相まって、まるでパンドラの箱を開けたように甘く切ない危険な言葉は他のアーチストを寄せ付けない。デビュー以降、“チャゲ&飛鳥”のパフォーマンスは万人にとって分かり易く明快であったが、1990年代後半になるとデュオとしての活動を停止(1996年2009年)する。その後はそれぞれがソロ活動をすることでファンを安心させていたが、ASKAの覚醒剤逮捕が二人の積み上げてきた功績に大きな傷をつける結果になった。特に2度目となった2016年の不祥事を相方の”チャゲ”が会見で謝罪する姿はファンならずともショックを受けたが、2018年、執行猶予期間が明けるとASKAは本格的に音楽活動を再開、全国ツアーに至るまでの道のりは多くの困難があったと思うが、漸く第一歩である。彼は昨年還暦を迎えたが、もう迷うことなく素晴らしい歌をうたい続けて、もう一度“チャゲ&飛鳥”を復活させてほしい。ASKA 5年振り待望のツアー。https://www.youtube.com/watch?v=_ODg7332uPs
 

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灯油便きらりのCM15秒です。 イケメンが走ってます