「ん」が最後につくTVアニメの原作者
平成ラストイヤーだからだろうか、功成り名を遂げた人の他界が目立つ。昨夜速報で知らされたさくらももこさんは53歳での逝去だが、TVアニメの高視聴率長寿番組で原作者が唯一生存していた「ちびまる子ちゃん」も「サザエさん」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」のように「チーム構成」で今後も番組が継続されることを願うものである。なんにしても彼女の若すぎる死は日本のアニメ界声優界にとって大きな転換期になることは間違いない。改めて合掌。さて、自民党の総裁選は二世議員の宿命の一騎打ち（模索中の野田氏も二世議員である）となりそうだが、自民党の石破茂元幹事長は27日、9月20日の自民党総裁選に向けた政策を発表した。「中小企業や地方経済の潜在力を可能な限り伸ばしていく」と述べ、日本の潜在成長率を高めるために「石破ビジョン」を作成し、経済政策の司令塔として「日本創生会議」を立ち上げると表明した。しかし「石破ビジョン」や「日本創生会議」貿易戦争に対応するための「経済金融総合対応会議」や社会保障制度改革の財源を議論する「社会保障国民会議」の創設だなんて、どこかで同じ話を聞いた気がするなぁ。これってひょっとしてあの東京都知事の小池百合子氏と全く同じ手法ではないか？悪戯に都民の税金をつぎ込んで具にもつかない数多くの有識者？会議を創設した結果、豊洲移転や五輪道路を延期させた小池パフォーマンスに一番迷惑しているのは都民と都職員、そして国民である。そんなことはお構いもなく、当のご本人は東京五輪まで知事職に居座るつもりなのだろうから、全くもって始末に負えない老害になった。石破氏も小池氏も唯一オールドメディアの応援のおかげでモチベーションを保てているのだろうが、石破氏が小池氏の手法を真似した政策を掲げる限り、地方票は半分も集まらないと見る。
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