小池都知事 誰にも信用されない「安全宣言」
31日、豊洲市場を「安全、安心な市場として開場する条件を整えることができた」とする<安全宣言>をメディアに発表した小池東京都知事だが、これといった根拠もなさそうな声明は、関係者や都民に対して安全どころか、逆に不安を増長させたのではないか。早速SNSのツイッター上では、様々につぶやかれている。築地魚河岸仲卸三代目主人の生田よしかつ氏周辺のリツイートは、怒りより徒労感さえ滲ませているが、経緯をかいつまんで説明するとこうだ。『都知事選を291万以上という今までに経験のない票数で当選した小池氏は舞い上がったまま都政に足を踏み入れるが、豊洲移転に反対する勢力に迂闊にも乗せらてしまい、延期を指示したものの、よくよく精査すると辻褄の合わないことが発覚して、疑惑の矛先を変えるべく石原元知事に罪をなすりつけようと百条委員会を開いた企みもマスコミによって沈静化されてしまう。今年になってからも豊洲市場内で運営する観光施設「千客万来」の着工が未だに始められない問題が明らかになり、事業会社である万葉倶楽部の会長から謝罪の要求をされ、同時に仲卸業者からは訴訟を起こされて知事の目論見は万事休す。』このように時系列で辿ってみると、豊洲一つとってもこれだけの問題を抱える小池都知事に明るい未来はないのだが、一番釈然としないのは、土壌汚染を問題視していた調査内容が2年前と何ら変らないのに「開場の条件が揃った」などとシレっと発表したこの知事に無駄な時間と税金を使われたことである。生田氏のツイッターが私の愚文より愉快なので転載する。『コイツホントにバカじゃね?片腹痛ぇ。ここまで厚顔無恥を恥ずかしげもなく人前に晒け出せるってのも立派な才能だな。』小池都知事 豊洲市場に「安全宣言」。
https://www.youtube.com/watch?v=nv02YeV8Zc8
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